まえきんです!
ビジネス統計スペシャリスト学習・アウトプットシリーズです!
今回は第3章:最頻値について学習しました。
【学習の全体像】※赤文字が現在位置
・ビジネスデータ把握力(平均値/中央値/最頻値/レンジ/標準偏差)
・ビジネス課題発見力(外れ値の検出/度数分布表/標準化/移動平均/季節調整)
・ビジネス仮説検証力(集計/散布図/相関分析/回帰分析/最適値)
最頻値とは
データを昇順に並べた際にもっとも頻繁にあらわれる値のこと。
※ただし、最頻値は得られた順番が一番早い値をとることに注意
※外れ値の影響を受けずに対象とするデータの傾向を確認できるメリットがある
最頻値の算出
MODE.SNGL関数を使用する。
※最頻値が存在しない場合は計算結果に「#N/A」が表示される
算出時のExcel操作
上記は#2で登場したデータを流用し、最頻値の欄が追加してあります。
今回はこの最頻値を算出する実際のExcel操作について見ていきましょう。
MODE.SNGL関数を使用する
[挿入]タブ→fx関数ボタン→MODE.SNGLを選択します。
選択後は最頻値の算出元であるデータ部分(B2:B17)を指定します。
最頻値は「11」になります。
【Excel操作】
営業車の使用年数の最頻値は11年です。現在ある営業車の中で使用年数が11年の車が
一番多いことを示しています。平均値は7年、中央値は10年ですが、最頻値を用いれば
さらに使用年数が古い営業車が多いと示すことができます。
第3章:最頻値に関する知識とExcel操作の学習・アウトプットは以上です。
次回#4は「第4章:レンジ」に関する知識とExcel操作について
学習・アウトプットしていきます!
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!