まえきんです!
ビジネス統計スペシャリスト学習・アウトプットシリーズです!
今回は第2章:中央値について学習しました。
【学習の全体像】※赤文字が現在位置
・ビジネスデータ把握力(平均値/中央値/最頻値/レンジ/標準偏差)
・ビジネス課題発見力(外れ値の検出/度数分布表/標準化/移動平均/季節調整)
・ビジネス仮説検証力(集計/散布図/相関分析/回帰分析/最適値)
中央値とは
データを昇順or降順に並べた際にちょうど真ん中に来る値のこと。
※データ個数が偶数の場合は中央値が二つになるため、その平均をとる
中央値の特徴(平均値との違い)
中央値は平均値と比べて外れ値(他のデータとは大きく異なる値)の影響を受けにくい
中央値の算出
MEDIAN関数を使用する。
算出時のExcel操作
上記は営業車番号単位の使用年数をまとめたデータであり、平均値と
中央値の欄があります。これらのうち、今回は中央値を算出する実際の
Excel操作について見ていきましょう。
MEDIAN関数を使用する
[挿入]タブ→fx関数ボタン→MEDIANを選択します。
選択後は中央値の算出元であるデータ部分(B2:B17)を指定します。
中央値は「10」になります。
【Excel操作】
営業車の使用年数について、新しい車も多いため、平均値は7年となります。
しかし、中央値は10年となり、今回の事例では平均値よりも中央値を用いた方が
使用年数が古い営業車が多いことを統計的にアピールすることができます。
第2章:中央値に関する知識とExcel操作の学習・アウトプットは以上です。
次回#3は「第3章:最頻値」に関する知識とExcel操作について
学習・アウトプットしていきます!
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!