まえきんです!
さぁ今回はBasicレベル編の受験体験記第2弾になります。
合格するまでのおおまかなプロセスや実際に受験した当日の様子、
感想等について以下の構成でまとめていきます。
・Excel VBA Expert 受験体験記(Basicレベル編)
#1:使用した教材・学習サイト
#2:試験の傾向と対策 ←今ココ
#3:試験当日の様子
・Excel VBA Expert 受験体験記(Standardレベル編)
#1:使用した教材・学習サイト
#2:試験の傾向と対策
#3:試験当日の様子1(初挑戦編)
#4:試験当日の様子2(リベンジ編)
Excel & Excel VBA(体験談編) カテゴリーの記事一覧
この体験記もほんの一例に過ぎませんが、合格のための一助になれば嬉しいです。
ではでは、#2:試験の傾向と対策のスタートです。
試験の傾向
VBAエキスパートはPCを使ったCBTといわれる形式の試験です。
Excel VBAベーシックは50分で40問の4択問題(原則)を解きます。
おおまかには数行程度のプログラムの選択肢が4つあり、
・正しく動くプログラムはどれか
・エラーになるプログラムはどれか
のような問題や、お題のプログラムを実行した
正しい結果を4択で選択させる問題も出ていた記憶があります。
試験範囲の用語について適切な記述を4択で選択させる問題もありました。
あとはVBAコードを読んで、途中が虫食いになっていて
適切なコードをプルダウン形式で選ばせる問題もあったと思います。
ベーシックレベルでは、これらがほとんどを占めます。
それとは別に、私が受験したときは数問だけVBAコードの
記述問題(穴埋め)が出ました。冒頭で「原則」と書いたのはそのためでした。
高得点や満点合格を目指される方は特に、試験範囲に含まれるメソッド、
プロパティ、引数、関数のVBAコードはきっちりと記述できるようにしておいた方が
絶対に良いと思います。何も見ずに自力でコードを書くとなると、意外と
スペルをど忘れしてしまっていて、試験中焦った記憶があります 笑
試験の対策
実際の試験では、公式テキストに登場しない内容も出題されます。
体感的には、本番の試験の方がやや難易度が高いと思いました。
模擬試験は公式テキストの範囲に収まる感じですが、
本番の試験では前述の通りVBAコードの記述も要求されます。
これらの傾向を踏まえ、私の場合は以下の3段階で本番の試験に臨みました。
第1段階:公式テキストの通読(2周)
第2段階:試験対策Webサービス「Excel VBAベーシック」(2周)
※2周してから、苦手分野も集中的に演習して仕上げました
第3段階:公式テキスト付属の模擬問題演習(3週)
私が受験した際のベーシックレベルについては、模擬問題に似た問題が
7割近くは出ていました。さすがに全く同じ問題ではありませんでしたが、
数値が違う程度だった記憶です。
他の方の合格体験記も参考にしてみましたが、一様に同じようなことを
書かれていたので恐らくこの傾向は今も続いているのではないかと思います。
従って、公式テキスト付属の模擬問題の存在は大きいと思います。
試験前にしっかり解いておくことは合格するために必要不可欠です。
ぶっちゃけて言うと、恐らくこれだけでも明暗がはっきりと分かれます。
模擬試験をやっていなかったら、初見では時間が足りず、タイムオーバー
なんてことも。。。本番の試験前に必ず解いておくことをおススメします。
いかがだったでしょうか。
簡単ではありましたが、少しでも参考になったところがあれば嬉しいです!
これからVBAエキスパート試験を受けようと頑張っている同志、
試験に落ちたけれどリベンジに向けて猛勉強している方、
まえきんはそうした方々を心から応援しています。頑張ってくださいね!✨
#2:試験の傾向と対策編は以上です。
次回は「#3:試験当日の様子」について書いていきます!
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!